次のイ、ロ、ハ、ニの記述のうち、冷凍装置の圧力試験について正しいものはどれか。
イ.耐圧試験は、一般に液体を使用して行う試験であるが、使用が困難な場合は、空気や窒素などの気体を使用することができる。
ロ.気密試験は、漏れを確認しやすいように、ガス圧で試験を行う。一般に、乾燥した空気、窒素ガスなどを使用する。
ハ.真空試験は、冷凍装置の最終確認として微量の漏れやわずかな水分の侵入箇所の特定のために行う試験である。
ニ.真空放置試験は、数時間から一昼夜近い十分に長い時間が必要で、必要に応じて、水分の残留しやすい場所を中心に加熱するとよい。
1:イ、ロ
2:ロ、ハ
3:ハ、ニ
4:イ、ロ、ニ
5:イ、ハ、ニ
答:4
覚えよう!
- 耐圧試験は、一般に液体を使用して行う試験であるが、使用が困難な場合は、空気や窒素などの気体を使用することができる。
- 気密試験は、漏れを確認しやすいように、ガス圧で試験を行う。一般に、乾燥した空気、窒素ガスなどを使用する。
- 真空試験では、微量の漏れは発見できるが、わずかな水分の侵入箇所は特定できない。
- 真空放置試験は、数時間から一昼夜近い十分に長い時間が必要で、必要に応じて、水分の残留しやすい場所を中心に加熱するとよい。