次のイ、ロ、ハ、ニの記述のうち、自動制御機器について正しいものはどれか。
イ.電磁弁には、直動式とパイロット式がある。直動式では、電磁コイルに通電すると、磁場が作られてプランジャに力が作用し、弁が閉じる。
ロ.吸入圧力調整弁は、弁入口側の冷媒蒸気の圧力が設定値よりも高くならないように作動する。このことにより圧縮機駆動用電動機の過負荷を防止できる。
ハ.温度自動膨張弁から蒸発器出口までの圧力降下が大きい場合には、外部均圧形温度自動膨張弁が使用されている。
ニ.低圧圧力スイッチは、設定値よりも圧力が下がると圧縮機が停止するので、過度の低圧運転を防止できる。
1:イ、ロ
2:ロ、ハ
3:ロ、ニ
4:ハ、ニ
5:イ、ハ、ニ
答:4
覚えよう!
- 電磁弁には、直動式とパイロット式がある。直動式では、電磁コイルに通電すると、磁場が作られてプランジャに力が作用し、弁が開く。
- 吸入圧力調整弁は、弁出口側の冷媒蒸気の圧力が設定値よりも高くならないように作動する。このことにより圧縮機駆動用電動機の過負荷を防止できる。
- 温度自動膨張弁から蒸発器出口までの圧力降下が大きい場合には、外部均圧形温度自動膨張弁が使用されている。
- 低圧圧力スイッチは、設定値よりも圧力が下がると圧縮機が停止するので、過度の低圧運転を防止できる。