平成28年度保安管理技術-問11

次のイ、ロ、ハ、ニの記述のうち、安全装置について正しいものはどれか。

イ.フルオロカーボン冷凍装置では、液封事故を防止するために、液封の起こるおそれのある部分には、破裂板以外の安全弁または圧力逃がし装置を取り付ける必要がある。

ロ.圧力容器に取り付ける安全弁の最小口径は、容器の内径と長さの積の平方根と、冷媒の種類ごとに高圧部、低圧部に分けて定められた定数の積で決まる。

ハ.溶栓は温度によって溶栓中央の金属が溶融するものであるから、圧縮機の吐出しガスで加熱される部分、あるいは、水冷凝縮器の冷却水で冷却される部分などに取り付けてはならない。

ニ.破裂板は、圧力を感知して冷媒を放出するが、可燃性や毒性を有する冷媒を用いた装置では使用できない。

1:イ、ロ

2:イ、ニ

3:ハ、ニ

4:イ、ロ、ハ

5:ロ、ハ、ニ

答:3

覚えよう!

  • フルオロカーボン冷凍装置では、液封事故を防止するために、液封の起こるおそれのある部分には、溶栓以外の安全弁、破裂板または圧力逃し装置を取り付ける必要がある。
  • 圧力容器に取り付ける安全弁の最小口径は、容器の外径と長さの積の平方根と、冷媒の種類ごとに高圧部、低圧部に分けて定められた定数の積で決まる。
  • 溶栓は温度によって溶栓中央の金属が溶融するものであるから、圧縮機の吐出しガスで加熱される部分、あるいは、水冷凝縮器の冷却水で冷却される部分などに取り付けてはならない。
  • 破裂板は、圧力を感知して冷媒を放出するが、可燃性や毒性を有する冷媒を用いた装置では使用できない。
平成28年度保安管理技術-問11の情報

※当サイト独自調査によるものです。

カテゴリ保安管理技術
出題分野安全装置
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