令和4年度保安管理技術-問12

次のイ、ロ、ハ、ニの記述のうち、材料の強さおよび圧力容器について正しいものはどれか。

イ.引張荷重を作用させた後、荷重を静かに除去したときに、ひずみがもとに戻る限界を弾性限度という。

ロ.一般的な冷凍装置の低圧部設計圧力は、冷凍装置の停止中に、内部の冷媒が43℃まで上昇したときの冷媒の飽和圧力とする。

ハ.円筒胴圧力容器に発生する応力としては、円筒胴の接線方向に作用する応力と、円筒胴の長手方向に作用する応力があるが、必要な板厚を求めるときには、接線方向の応力を考えればよい。

ニ.圧力容器の腐れしろは、材料の種類により異なり、銅および銅合金は0.2mmとする。また、ステンレス鋼は0.1mmとする。

1:イ、ロ

2:イ、ハ

3:ロ、ハ

4:ロ、ニ

5:ハ、ニ

答:2

覚えよう!

  • 引張荷重を作用させた後、荷重を静かに除去したときに、ひずみがもとに戻る限界を弾性限度という。
  • 一般的な冷凍装置の低圧部設計圧力は、冷凍装置の停止中に周囲温度の高い夏季に、内部の冷媒が38℃から40℃程度まで上昇したときの冷媒の飽和圧力に基づいている。
  • 円筒胴圧力容器に発生する応力としては、円筒胴の接線方向に作用する応力と、円筒胴の長手方向に作用する応力があるが、必要な板厚を求めるときには、接線方向の応力を考えればよい。
  • 圧力容器の腐れしろは、材料の種類により異なり、銅および銅合金、ステンレス鋼のいずれも0.2mmとする。
令和4年度保安管理技術-問12の情報

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カテゴリ保安管理技術
出題分野材料の強さ・圧力容器
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