労働衛生対策を進めるに当たっては、作業環境管理、作業管理及び健康管理が必要であるが、次のAからEの対策例について、作業管理に該当するものの組合せは1~5のうちどれか。
A 座位での情報機器作業における作業姿勢は、椅子に深く腰をかけて背もたれに背を十分あて、履き物の足裏全体が床に接した姿勢を基本とする。
B 情報機器作業において、書類上及びキーボード上における照度を400ルクス程度とする。
C 高温多湿作業場所において労働者を作業に従事させる場合には、計画的に、暑熱順化期間を設ける。
D 空気調和設備を設け、事務室内の気温を調節する。
E 介護作業等腰部に著しい負担のかかる作業に従事する労働者に対し、腰痛予防体操を実施させる。
1:A、B
2:A、C
3:B、E
4:C、D
5:D、E
答:2
覚えよう!
- 座位での情報機器作業における作業姿勢は、椅子に深く腰をかけて背もたれに背を十分あて、履き物の足裏全体が床に接した姿勢を基本とする。【作業管理】
- 情報機器作業において、書類上及びキーボード上における照度を400ルクス程度とする。【作業環境管理】
- 高温多湿作業場所において労働者を作業に従事させる場合には、計画的に、暑熱順化期間を設ける。【作業管理】
- 空気調和設備を設け、事務室内の気温を調節する。【作業環境管理】
- 介護作業等腰部に著しい負担のかかる作業に従事する労働者に対し、腰痛予防体操を実施させる。【健康管理】