事業者が衛生管理者に管理させるべき業務として、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
ただし、次のそれぞれの業務のうち衛生に係る技術的事項に限るものとする。
1:安全衛生に関する方針の表明に関すること。
2:事業者に対して行う労働者の健康管理等についての必要な勧告に関すること。
3:安全衛生に関する計画の作成、実施、評価及び改善に関すること。
4:労働災害の原因の調査及び再発防止対策に関すること。
5:健康診断の実施その他健康の保持増進のための措置に関すること。
答:2
覚えよう!
- 安全衛生に関する方針の表明に関することは、事業者が衛生管理者に管理させるべき業務として定められている。
- 事業者に対し、労働者の健康管理等について必要な勧告をすることは、産業医の業務として定められている。
- 安全衛生に関する計画の作成、実施、評価及び改善に関することは、事業者が衛生管理者に管理させるべき業務として定められている。
- 労働災害の原因の調査及び再発防止対策に関することは、事業者が衛生管理者に管理させるべき業務として定められている。
- 健康診断の実施その他健康の保持増進のための措置に関することは、事業者が衛生管理者に管理させるべき業務として定められている。