事業場における衛生管理体制について、法令に違反しているものは次のうちどれか。
１：常時40人の労働者を使用する金融業の事業場において、衛生推進者を1人選任しているが、衛生管理者は選任していない。
２：常時200人の労働者を使用する燃料小売業の事業場において、第二種衛生管理者免許を有する者のうちから衛生管理者を1人選任している。
３：常時350人の労働者を使用する医療業の事業場において、総括安全衛生管理者は選任していないが、第一種衛生管理者免許を有する者のうちから衛生管理者を2人選任している。
４：常時800人の労働者を使用する事業場において、3人の衛生管理者のうち1人を事業場に専属の者から選任し、他の2人を専属でない労働衛生コンサルタントから選任している。
５：常時1500人の労働者を使用する事業場において、衛生管理者を4人選任し、そのうち1人のみを専任の衛生管理者としている。
答：４
覚えよう！
- 常時40人の労働者を使用する金融業の事業場においては、衛生推進者を1人選任していればよい。
- 常時200人の労働者を使用する燃料小売業の事業場においては、第二種衛生管理者免許を有する者のうちから衛生管理者を1人選任していればよい。
- 常時350人の労働者を使用する医療業の事業場においては、第一種衛生管理者免許を有する者のうちから衛生管理者を2人選任していればよい。
- 常時800人の労働者を使用する事業場においては、3人の衛生管理者のうち1人を、事業場に専属でない労働衛生コンサルタントから選任してもよい。
- 常時1500人の労働者を使用する事業場においては、衛生管理者を4人選任し、そのうち1人のみを専任の衛生管理者としていればよい。