平成21年後期-問9

労働基準法に基づく労働時間等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:労働時間に関する規定の適用については、事業場を異にする場合、労働時間を通算する。

2:労働時間の全部又は一部について事業場外で業務に従事した場合において、労働時間を算定し難いときは、原則として、所定労働時間労働を行ったものとみなす。

3:フレックスタイム制の場合の労働時間の清算期間は、1箇月以内の期間に限られる。

4:1日の労働時間が7時間であれば、労働時間の途中に少なくとも45分の休憩時間が必要である。

5:監視又は断続的労働に従事する労働者については、所轄労働基準監督署長の許可を受けなくても、労働時間、休憩及び休日に関する規定は適用されない。

答:5

覚えよう!

  • 労働時間に関する規定の適用については、事業場を異にする場合、労働時間を通算する。
  • 労働時間の全部又は一部について事業場外で業務に従事した場合において、労働時間を算定し難いときは、原則として、所定労働時間労働を行ったものとみなす。
  • フレックスタイム制の場合の労働時間の清算期間は、1箇月以内の期間に限られる。
    ※法改正 「1か月以内」から「3か月以内」に延長された。
  • 1日の労働時間が7時間であれば、労働時間の途中に少なくとも45分の休憩時間が必要である。
  • 監視又は断続的労働に従事する労働者で、行政官庁の許可を受けたものについては、労働時間、休憩及び休日に関する規定は適用されない。
平成21年後期-問9の情報

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カテゴリ関係法令
出題分野労働時間等の法令
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