ボイラーの給水中の溶存気体の除去について、誤っているものは次のうちどれか。
1:脱気は、給水中に溶存しているO2などを除去するものである。
2:脱気法には、化学的脱気法と物理的脱気法がある。
3:加熱脱気法は、水を加熱し、溶存気体の溶解度を下げることにより、溶存気体を除去する方法である。
4:真空脱気法は、水を真空雰囲気にさらすことによって、溶存気体を除去する方法である。
5:膜脱気法は、高分子気体透過膜の片側に水を供給し、反対側を加圧して溶存気体を除去する方法である。
答:5
覚えよう!
- 脱気は、給水中に溶存しているO2などを除去するものである。
- 脱気法には、化学的脱気法と物理的脱気法がある。
- 加熱脱気法は、水を加熱し、溶存気体の溶解度を下げることにより、溶存気体を除去する方法である。
- 真空脱気法は、水を真空雰囲気にさらすことによって、溶存気体を除去する方法である。
- 膜脱気法は、高分子気体透過膜の片側に水を供給し、反対側を真空にして、溶存気体を除去する方法である。