平成23年後期-問3

水管ボイラーについて、誤っているものは次のうちどれか。

1:自然循環式水管ボイラーは、高圧になるほど蒸気と水との密度差が小さくなるため、ボイラー水の循環力が弱くなる。

2:強制循環式水管ボイラーは、ボイラー水の循環系路中にポンプを設け、強制的にボイラー水の循環を行わせる形式である。

3:曲管式水管ボイラーは、一般に水冷壁と上下ドラムを連絡する水管群を組み合せた形式である。

4:放射形ボイラーは、熱効率が高くなるため、超臨界圧力用ボイラーに多く用いられる。

5:貫流ボイラーは、管系だけから構成され、蒸気ドラム及び水ドラムを要しないので、高圧ボイラーに適している。

答:4

覚えよう!

  • 自然循環式水管ボイラーは、高圧になるほど蒸気と水との密度差が小さくなるため、ボイラー水の循環力が弱くなる。
  • 強制循環式水管ボイラーは、ボイラー水の循環系路中にポンプを設け、強制的にボイラー水の循環を行わせる形式である。
  • 曲管式水管ボイラーは、一般に水冷壁と上下ドラムを連絡する水管群を組み合せた形式である。
  • 超臨界圧力用ボイラーには、すべて貫流式が採用される。
  • 貫流ボイラーは、管系だけから構成され、蒸気ドラム及び水ドラムを要しないので、高圧ボイラーに適している。
平成23年後期-問3の情報

※当サイト独自調査によるものです。

カテゴリボイラーの構造に関する知識
出題分野水管ボイラーの知識
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