平成20年前期-問21

気体燃料の特徴として、誤っているものは次のうちどれか。

1:気体燃料は、メタンなどの炭化水素を主成分とし、液体燃料に比べると成分中の炭素に対する水素の比率が低い。

2:気体燃料を燃焼させた場合のCO2の発生割合は、発生する熱量が同じであれば、液体燃料の約75%である。

3:気体燃料の成分には硫黄、窒素及び灰分が少なく、伝熱面、火炉壁を汚染することがほとんどない。

4:気体燃料の配管口径は、液体燃料に比べると太くなるため、配管費、制御機器費などが高くなる。

5:気体燃料のうち液化石油ガス(LPG)は、密度が大きいため、漏えいすると窪み部等の底部に滞留しやすい。

答:1

覚えよう!

  • 気体燃料は、メタンなどの炭化水素を主成分とし、液体燃料に比べると成分中の炭素に対する水素の比率が高い。
  • 気体燃料を燃焼させた場合のCO2の発生割合は、発生する熱量が同じであれば、液体燃料の約75%である。
  • 気体燃料の成分には硫黄、窒素及び灰分が少なく、伝熱面、火炉壁を汚染することがほとんどない。
  • 気体燃料の配管口径は、液体燃料に比べると太くなるため、配管費、制御機器費などが高くなる。
  • 気体燃料のうち液化石油ガス(LPG)は、密度が大きいため、漏えいすると窪み部等の底部に滞留しやすい。
平成20年前期-問21の情報

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カテゴリ燃料及び燃焼に関する知識
出題分野気体燃料の知識
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