ボイラーの概要に関し、次のうち誤っているものはどれか。
1:燃焼室に直面している伝熱面は、対流伝熱面といわれる。
2:燃焼室を出た高温ガス通路に配置される伝熱面は、接触伝熱面といわれる。
3:蒸気ボイラーの容量(能力)は、最大連続負荷の状態で1時間に発生する蒸発量[kg/h又はt/h]で示される。
4:蒸気の発生に要する熱量は、蒸気の圧力、温度及び給水の温度によって異なるので、ボイラーの容量を換算蒸発量によって示す場合がある。
5:ボイラーの効率とは、全供給熱量に対する発生蒸気の吸収熱量の割合をいう。
答:1
覚えよう!
- 燃焼室に直面している伝熱面は、放射伝熱面といわれる。
- 燃焼室を出た高温ガス通路に配置される伝熱面は、接触伝熱面といわれる。
- 蒸気ボイラーの容量(能力)は、最大連続負荷の状態で1時間に発生する蒸発量[kg/h又はt/h]で示される。
- 蒸気の発生に要する熱量は、蒸気の圧力、温度及び給水の温度によって異なるので、ボイラーの容量を換算蒸発量によって示す場合がある。
- ボイラーの効率とは、全供給熱量に対する発生蒸気の吸収熱量の割合をいう。