石炭に関し、次のうち誤っているものはどれか。
1:植物が褐炭や歴青炭に変成するに従って、水素はほとんど変わらないが、酸素は減少し、炭素は増加する。
2:無煙炭になると水素、酸素はともに減少し、ほとんど炭素になる。
3:燃料比は、褐炭から無煙炭になるにつれて増加する。
4:石炭の揮発分は、炭化度の進んだものほど多い。
5:灰分は不燃分であるので、灰分が多いと石炭の発熱量を減らす。
答:4
覚えよう!
- 植物が褐炭や歴青炭に変成するに従って、水素はほとんど変わらないが、酸素は減少し、炭素は増加する。
- 石炭は、無煙炭になると水素、酸素はともに減少し、ほとんど炭素になる。
- 石炭の燃料比は、褐炭から無煙炭になるにつれて増加する。
- 石炭の揮発分は、炭化度の進んだものほど少ない。
- 灰分は不燃分であるので、灰分が多いと石炭の発熱量を減らす。