平成18年前期-問23

液体及び固体燃料と比べた気体燃料の特徴として、誤っているものは次のうちどれか。

1:燃料中の硫黄、窒素分及び灰分が少なく、伝熱面、火炉壁を汚損することがほとんどない。

2:漏えいすると、可燃性混合気を作りやすく爆発の危険がある。

3:成分中の水素に対する炭素の比率が高く、発熱量が同一であれば、CO2の発生割合が高い。

4:燃焼させるうえで液体燃料のような微粒化、蒸発のプロセスが不要である。

5:配管口径が液体燃料に比べると太くなるため、配管費、制御機器費などが高くなる。

答:3

覚えよう!

  • 気体燃料は、燃料中の硫黄、窒素分及び灰分が少なく、伝熱面、火炉壁を汚損することがほとんどない。
  • 気体燃料は、漏えいすると可燃性混合気を作りやすく爆発の危険がある。
  • 気体燃料は、成分中の炭素に対する水素の比率が高く、発熱量が同一であれば、CO2の発生割合が低い。
  • 気体燃料は、燃焼させるうえで液体燃料のような微粒化、蒸発のプロセスが不要である。
  • 気体燃料の配管口径は、液体燃料に比べると太くなるため、配管費、制御機器費などが高くなる。
平成18年前期-問23の情報

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カテゴリ燃料及び燃焼に関する知識
出題分野固体燃料と気体燃料の比較
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