ボイラーのスートブローについて、誤っているものは次のうちどれか。
1:スートブローは、主としてボイラーの水管外面などに付着したすすの除去を目的として行う。
2:スートブローの蒸気は、ドレンを抜き乾燥したものを用いる。
3:スートブローは、安定した燃焼状態を保持するため、一般に最大負荷の50%以下で行う。
4:スートブローが終了したら蒸気の元弁を確実に閉止し、ドレン弁は開放する。
5:スートブローを行ったときは、煙道ガスの温度や通風損失を測定して、その効果を確かめる。
答:3
覚えよう!
- スートブローは、主としてボイラーの水管外面などに付着したすすの除去を目的として行う。
- スートブローの蒸気は、ドレンを抜き乾燥したものを用いる。
- スートブローは、最大負荷よりやや低いところで行う。
- スートブローが終了したら蒸気の元弁を確実に閉止し、ドレン弁は開放する。
- スートブローを行ったときは、煙道ガスの温度や通風損失を測定して、その効果を確かめる。