令和5年前期-問17

レーザー光線に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:レーザー光線は、おおむね1nmから180nmまでの波長域にある。

2:レーザー光線は、単一波長で位相のそろった人工光線である。

3:レーザー光線の強い指向性や集束性を利用し、高密度のエネルギーを発生させることができる。

4:出力パワーが最も弱いクラス1又はクラス2のレーザー光線は、可視光のレーザーポインタとして使用されている。

5:レーザー光線にさらされるおそれのある業務は、レーザー機器の出力パワーなどに基づくクラス分けに応じた労働衛生上の対策を講じる必要がある。

答:1

覚えよう!

  • 「レーザー光線による障害防止対策要綱」においては、180nmから1mmまでの波長域を対象のレーザー光線としている。ただし180nmよりも波長の短い紫外線レーザーや、X線レーザー(0.1nm~10nm程度)も存在する。
  • レーザー光線は、単一波長で位相のそろった人工光線である。
  • レーザー光線の強い指向性や集束性を利用し、高密度のエネルギーを発生させることができる。
  • 出力パワーが最も弱いクラス1又はクラス2のレーザー光線は、可視光のレーザーポインタとして使用されている。
  • レーザー光線にさらされるおそれのある業務は、レーザー機器の出力パワーなどに基づくクラス分けに応じた労働衛生上の対策を講じる必要がある。
令和5年前期-問17の情報

※当サイト独自調査によるものです。

カテゴリ労働衛生(有害業務)
出題分野有害光線・電離放射線の知識と障害
類似問題の出題率(令和5年前期まで)
過去5回20.0%前回~5回前20.0%
過去10回10.0%6回前~10回前0.0%
過去15回6.7%11回前~15回前0.0%
過去20回10.0%16回前~20回前20.0%
過去25回12.0%21回前~25回前20.0%
過去30回23.3%26回前~30回前80.0%
過去35回31.4%31回前~35回前80.0%
とことん類似問題!

令和5年前期-問17

平成25年後期-問14 レーザー光線に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
平成23年後期-問16 有害光線等による障害に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
平成22年前期-問14 電磁波による障害に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
平成21年後期-問18 レーザー光線及びその防護に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
平成21年前期-問12 電磁波とそれにより発症するおそれのある健康障害との組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。
平成20年後期-問15 有害光線等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
平成20年前期-問13 有害光線等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
平成19年後期-問12 有害光線又は電離放射線とそれにより発症するおそれのある障害との組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。
平成18年後期-問16 有害光線又は電離放射線とそれにより発症するおそれのある障害との組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。
平成18年前期-問18 有害光線又は電離放射線に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
平成17年後期-問18 有害光線又は電離放射線とそれらにより発症するおそれのある障害との組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。
平成17年前期-問15 有害光線又は電離放射線とそれらによる障害との組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。
平成16年後期-問11 有害光線に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
平成16年前期-問16 有害光線、電離放射線とそれらによる障害との組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。