令和4年前期-問8

酸素欠乏症等防止規則等に基づく措置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:汚水を入れたことのあるポンプを修理する場合で、これを分解する作業に労働者を従事させるときは、硫化水素中毒の防止について必要な知識を有する者のうちから指揮者を選任し、作業を指揮させなければならない。

2:酒類を入れたことのある醸造槽の内部における清掃作業の業務に労働者を就かせるときは、酸素欠乏危険作業に係る特別の教育を行わなければならない。

3:酸素欠乏危険作業を行う場所において、爆発、酸化等を防止するため換気を行うことができない場合には、送気マスク又は防毒マスクを備え、労働者に使用させなければならない。

4:酸素欠乏危険作業に労働者を従事させるときは、常時作業の状況を監視し、異常があったときに直ちに酸素欠乏危険作業主任者及びその他の関係者に通報する者を置く等異常を早期に把握するために必要な措置を講じなければならない。

5:第一鉄塩類を含有している地層に接する地下室の内部における作業に労働者を従事させるときは、酸素欠乏の空気が漏出するおそれのある箇所を閉そくし、酸素欠乏の空気を直接外部へ放出することができる設備を設ける等酸素欠乏の空気の流入を防止するための措置を講じなければならない。

答:3

覚えよう!

  • 汚水を入れたことのあるポンプを修理する場合で、これを分解する作業に労働者を従事させるときは、硫化水素中毒の防止について必要な知識を有する者のうちから指揮者を選任し、作業を指揮させなければならない。
  • 酒類を入れたことのある醸造槽の内部における清掃作業の業務に労働者を就かせるときは、酸素欠乏危険作業に係る特別の教育を行わなければならない。
  • 酸素欠乏危険作業を行う場所において、爆発、酸化等を防止するため換気を行うことができない場合には、同時に就業する労働者の数以上の空気呼吸器、酸素呼吸器又は送気マスクを備え、労働者に使用させなければならない。
  • 酸素欠乏危険作業に労働者を従事させるときは、常時作業の状況を監視し、異常があったときに直ちに酸素欠乏危険作業主任者及びその他の関係者に通報する者を置く等異常を早期に把握するために必要な措置を講じなければならない。
  • 第一鉄塩類を含有している地層に接する地下室の内部における作業に労働者を従事させるときは、酸素欠乏の空気が漏出するおそれのある箇所を閉そくし、酸素欠乏の空気を直接外部へ放出することができる設備を設ける等酸素欠乏の空気の流入を防止するための措置を講じなければならない。
令和4年前期-問8の情報

※当サイト独自調査によるものです。

カテゴリ関係法令(有害業務)
出題分野酸素欠乏と関連法規
類似問題の出題率(令和5年前期まで)
過去5回40.0%前回~5回前40.0%
過去10回60.0%6回前~10回前80.0%
過去15回66.7%11回前~15回前80.0%
過去20回65.0%16回前~20回前60.0%
過去25回72.0%21回前~25回前100.0%
過去30回73.3%26回前~30回前80.0%
過去35回74.3%31回前~35回前80.0%
とことん類似問題!
令和4年後期-問6 酸素欠乏症等防止規則に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

令和4年前期-問8

令和2年後期-問8 次の作業のうち、法令上、第二種酸素欠乏危険作業に該当するものはどれか。
令和2年前期-問7 酸素欠乏症等防止規則に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
令和元年後期-問8 酸素欠乏症等防止規則に関する次の記述のうち、法令上、誤っているものはどれか。
平成31年前期-問8 酸素欠乏症等防止規則に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
平成30年前期-問8 次の作業のうち、法令上、第二種酸素欠乏危険作業に該当するものはどれか。
平成29年後期-問6 酸素欠乏症等の防止等に関する次の記述のうち、法令上、誤っているものはどれか。 ただし、空気呼吸器等とは、空気呼吸器、酸素呼吸器又は送気マスクをいう。
平成29年前期-問8 酸素欠乏症等の防止等に関する次の記述のうち、法令上、誤っているものはどれか。 ただし、空気呼吸器等とは、空気呼吸器、酸素呼吸器又は送気マスクをいう。
平成28年後期-問8 次の作業のうち、第二種酸素欠乏危険作業に該当するものはどれか。
平成27年後期-問8 酸素欠乏症等防止規則に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
平成27年前期-問5 酸素欠乏症等防止規則に関する次の記述のうち、法令上、誤っているものはどれか。
平成26年後期-問8 次の作業のうち、法令上、第二種酸素欠乏危険作業に該当するものはどれか。
平成25年前期-問7 次の作業のうち、第二種酸素欠乏危険作業に該当するものはどれか。
平成24年後期-問8 第一種酸素欠乏危険作業に係る業務に労働者を就かせるときに行う特別の教育の科目として、法令上、定められていないものは次のうちどれか。
平成24年前期-問8 酸素欠乏症等防止規則に関する次の記述のうち、法令上、誤っているものはどれか。
平成23年後期-問6 酸素欠乏症等防止規則に基づく措置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
平成23年前期-問7 次のAからDまでの作業について、法令上、第二種酸素欠乏危険作業であるものの組合せは1~5のうちどれか。
平成22年後期-問8 酸素欠乏症等防止規則に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
平成22年前期-問6 酸素欠乏症等防止規則に基づく措置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
平成21年後期-問4 酸素欠乏症等防止規則に基づく措置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
平成21年前期-問5 酸素欠乏症等防止規則に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
平成20年前期-問5 酸素欠乏症等防止規則に基づく措置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
平成19年後期-問8 酸素欠乏症等防止規則に基づく措置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
平成18年後期-問4 酸素欠乏症等防止規則に基づく措置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
平成18年前期-問7 酸素欠乏症等防止規則に基づく措置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
平成17年後期-問6 酸素欠乏症等防止規則に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
平成16年後期-問5 酸素欠乏症等防止規則に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
平成16年前期-問7 酸素欠乏症等防止規則に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。