電離放射線などに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1:電離放射線には、電磁波と粒子線がある。
2:エックス線は、通常、エックス線装置を用いて発生させる人工の電離放射線であるが、放射性物質から放出されるガンマ線と同様に電磁波である。
3:エックス線は、紫外線より波長の長い電磁波である。
4:電離放射線の被ばくによる白内障は、晩発障害に分類され、被ばく後、半年~30年後に現れることが多い。
5:電離放射線を放出してほかの元素に変わる元素を放射性同位元素(ラジオアイソトープ)という。
答:3
覚えよう!
- 電離放射線には、電磁波と粒子線がある。
- エックス線は、通常、エックス線装置を用いて発生させる人工の電離放射線であるが、放射性物質から放出されるガンマ線と同様に電磁波である。
- エックス線は、紫外線より波長の短い電磁波である。
- 電離放射線の被ばくによる白内障は、晩発障害に分類され、被ばく後、半年~30年後に現れることが多い。
- 電離放射線を放出してほかの元素に変わる元素を放射性同位元素(ラジオアイソトープ)という。