令和2年前期-問18

有機溶剤の人体に対する影響に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:脂溶性があり、脂肪の多い脳などに入りやすい。

2:高濃度ばく露による急性中毒では、中枢神経系抑制作用により酩酊状態をめいていきたし、重篤な場合は死に至る。

3:低濃度の繰り返しばく露による慢性中毒では、頭痛、めまい、記憶力減退、不眠などの不定愁訴がみられる。

4:皮膚や粘膜に対する症状には、黒皮症、鼻中隔穿孔などがある。

5:一部の有機溶剤は、肝機能障害や腎機能障害を起こす。

答:4

覚えよう!

  • 有機溶剤には脂溶性があり、脂肪の多い脳などに入りやすい。
  • 有機溶剤の高濃度ばく露による急性中毒では、中枢神経系抑制作用により酩酊状態をめいていきたし、重篤な場合は死に至る。
  • 有機溶剤の低濃度の繰り返しばく露による慢性中毒では、頭痛、めまい、記憶力減退、不眠などの不定愁訴がみられる。
  • 有機溶剤の皮膚や粘膜に対する症状には、皮膚炎、結膜炎、上気道炎などがある。
  • 一部の有機溶剤は、肝機能障害や腎機能障害を起こす。
令和2年前期-問18の情報

※当サイト独自調査によるものです。

カテゴリ労働衛生(有害業務)
出題分野有機溶剤の知識
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