平成29年後期-問32

出血及び止血法並びにその救急処置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:体内の全血液量は、体重の約8%で、その約3分の1を短時間に失うと生命が危険な状態となる。

2:止血法には、直接圧迫法、間接圧迫法などがあるが、応急手当としては直接圧迫法が推奨されている。

3:静脈性出血は、傷口からゆっくり持続的に湧き出るような出血で、通常、直接圧迫法で止血する。

4:止血帯を施した後、受傷者を医師に引き継ぐまでに1時間以上かかる場合には、止血帯を施してから1時間ごとに1~2分間、出血部から血液がにじんでくる程度まで結び目をゆるめる。

5:止血を行うときは、受傷者の血液による処置者への感染防止のため、ビニール手袋を着用したりビニール袋を活用するようにする。

答:4

覚えよう!

  • 体内の全血液量は、体重の約8%で、その約3分の1を短時間に失うと生命が危険な状態となる。
  • 止血法には、直接圧迫法、間接圧迫法などがあるが、応急手当としては直接圧迫法が推奨されている。
  • 静脈性出血は、傷口からゆっくり持続的に湧き出るような出血で、通常、直接圧迫法で止血する。
  • 止血帯を施した後、受傷者を医師に引き継ぐまでに1時間以上かかる場合には、止血帯を施してから30分ごとに1回、出血部から血液がにじんでくる程度まで結び目をゆるめる。
  • 止血を行うときは、受傷者の血液による処置者への感染防止のため、ビニール手袋を着用したりビニール袋を活用するようにする。
平成29年後期-問32の情報

※当サイト独自調査によるものです。

カテゴリ労働衛生(有害業務以外)
出題分野出血時の救急処置
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