一酸化炭素に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1:一酸化炭素は、無色・無臭の気体であるため、吸入しても気が付かないことが多い。
2:一酸化炭素は、エンジンの排気ガス、たばこの煙などに含まれる。
3:一酸化炭素中毒は、血液中のグロブリンと一酸化炭素が強く結合し、体内の各組織が酸素欠乏状態を起こすことにより発生する。
4:一酸化炭素中毒では、息切れ、頭痛などから始まり、虚脱や意識混濁がみられ、濃度や吸入時間によっては死亡に至る。
5:一酸化炭素中毒の後遺症として、健忘やパーキンソン症状がみられることがある。
答:3
覚えよう!
- 一酸化炭素は、無色・無臭の気体であるため、吸入しても気が付かないことが多い。
- 一酸化炭素は、エンジンの排気ガス、たばこの煙などに含まれる。
- 一酸化炭素中毒は、血液中のヘモグロビンと一酸化炭素が強く結合し、体内の各組織が酸素欠乏状態を起こすことにより発生する。
- 一酸化炭素中毒では、息切れ、頭痛などから始まり、虚脱や意識混濁がみられ、濃度や吸入時間によっては死亡に至る。
- 一酸化炭素中毒の後遺症として、健忘やパーキンソン症状がみられることがある。