平成27年前期-問34

出血及び止血法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:体内の全血液量は、体重の1/13程度で、その1/3を短時間に失うと生命が危倹な状態となる。

2:止血法には、直接圧迫法、間接圧迫法などがあるが、応急手当としては間接圧迫法が推奨されている。

3:静脈性出血は、傷口からゆっくり持続的に湧き出るような出血で、通常、直接圧迫法で止血する。

4:内出血は、胸腔、腹腔などの体腔内や皮下などの軟部組織への出血で、血液が体外に流出しないものである。

5:止血を行うときは、処置者の感染防止のため、ビニール手袋を着用したりビニール袋を活用したりして、受傷者の血液に直接触れないようにする。

答:2

覚えよう!

  • 体内の全血液量は、体重の1/13程度で、その1/3を短時間に失うと生命が危倹な状態となる。
  • 止血法には、直接圧迫法、間接圧迫法などがあるが、応急手当としては直接圧迫法が推奨されている。直接圧迫法は、出血部を直接圧迫する方法であって、最も簡単で効果的な方法である。
  • 静脈性出血は、傷口からゆっくり持続的に湧き出るような出血で、通常、直接圧迫法で止血する。
  • 内出血は、胸腔、腹腔などの体腔内や皮下などの軟部組織への出血で、血液が体外に流出しないものである。
  • 止血を行うときは、処置者の感染防止のため、ビニール手袋を着用したりビニール袋を活用したりして、受傷者の血液に直接触れないようにする。
平成27年前期-問34の情報

※当サイト独自調査によるものです。

カテゴリ労働衛生(有害業務以外)
出題分野出血時の救急処置
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