平成27年前期-問31

骨折に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

1:単純骨折とは、骨にひびが入った状態のことをいう。

2:複雑骨折とは、骨が多数の骨片に破砕された状態をいう。

3:完全骨折では、骨折端どうしが擦れ合う軋轢音、変形などが認められる。

4:骨折部の固定のため副子を手や足に当てるときは、その先端が手先や足先から出ないようにする。

5:脊髄損傷が疑われる場合は、負傷者を硬い板の上に乗せて搬送してはならない。

答:3

覚えよう!

  • 単純骨折とは、皮膚の下で骨が折れているが、皮膚にまで損傷が及んでいない状態のことをいう。骨にひびが入った状態のことを不完全骨折という。
  • 複雑骨折とは、皮膚の外に骨の折端が出ているものをいう。
  • 完全骨折では、骨折端どうしが擦れ合う軋轢音、変形などが認められる。
  • 4;誤り。骨折部の固定のため副子を手や足に当てるときは、その先端が手先や足先から少し出るようにする。
  • 脊髄損傷が疑われる場合は、負傷者を硬い板の上に乗せて搬送する。
平成27年前期-問31の情報

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カテゴリ労働衛生(有害業務以外)
出題分野骨折時の救急処置
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