平成24年後期-問32

熱傷の救急処置等に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

1:熱傷は、Ⅰ~Ⅲ度に分類され、Ⅰ度は水疱ができほうる程度のもので、強い痛みと灼熱感を伴う。

2:熱傷面は、すぐに水をかけて十分冷やすことが応急手当のポイントであるが、熱傷の範囲が広い場合、全体を冷却し続けることは低体温となるおそれがあるので注意が必要である。

3:熱傷部には、できるだけ早く軟膏や油類を塗り、空気を遮断する。

4:化学薬品がかかった場合は、直ちに中和剤により中和した後、水で洗浄する。

5:高温のアスファルトやタールが皮膚に付着した場合は、水をかけて冷やしたりせず、早急に皮膚から取り除く。

答:2

覚えよう!

  • 熱傷は、Ⅰ度~Ⅲ度に分類され、水疱ができる程度の熱傷は、Ⅱ度に分類される。
  • 熱傷面は、すぐに水をかけて十分冷やすことが応急手当のポイントであるが、熱傷の範囲が広い場合、全体を冷却し続けることは低体温となるおそれがあるので注意が必要である。
  • 熱傷部は、できるだけ早く、流水で十分に冷やす。
  • 化学薬品がかかった場合は、直ちに水で洗浄する。
  • 高温のアスファルトやタールが皮膚に付着した場合は、皮膚からはがさずに、流水で十分に冷やす。
平成24年後期-問32の情報

※当サイト独自調査によるものです。

カテゴリ労働衛生(有害業務以外)
出題分野熱傷(火傷)時の救急処置
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