平成20年後期-問15

有害光線等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:赤外線は、可視光線より波長の長い電磁波で、白内障を起こすことがある。

2:紫外線は、可視光線より波長が短い電磁波で、電光性眼炎を起こすことがある。

3:マイクロ波は、赤外線より波長が長い電磁波で、組織壊死を起こすことがある。

4:レーザー光線は、赤外域から紫外域の領域で位相の異なる複雑な波長を有する高エネルギーの電磁波で、皮膚や眼の障害を起こすことがある。

5:電離放射線は、電磁波であるエックス線及びガンマ線のほか、粒子線であるアルファ線、ベータ線、中性子線などを含み、発がんや遺伝的影響を起こすことがある。

答:4

覚えよう!

  • 赤外線は、可視光線より波長の長い電磁波で、白内障を起こすことがある。
  • 紫外線は、可視光線より波長が短い電磁波で、電光性眼炎を起こすことがある。
  • マイクロ波は、赤外線より波長が長い電磁波で、組織壊死を起こすことがある。
  • レーザー光線は、一定の波長をもつ光線で、指向性が強く、熱凝固作用をもつため、皮膚や眼の障害を起こすことがある。
  • 電離放射線は、電磁波であるエックス線及びガンマ線のほか、粒子線であるアルファ線、ベータ線、中性子線などを含み、発がんや遺伝的影響を起こすことがある。
平成20年後期-問15の情報

※当サイト独自調査によるものです。

カテゴリ労働衛生(有害業務)
出題分野有害光線・電離放射線の知識と障害
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