平成19年前期-問29

一般の事務所における換気等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:人間の呼気の成分の中で、酸素の濃度は約16%、二酸化炭素の濃度は約4%である。

2:新鮮外気中の酸素濃度は、約21%、二酸化炭素濃度は、0.03~0.04%である。

3:室内の空気の清浄度を保つために入れ替える必要のある空気の量を必要換気量といい、通常、1時間に交換される空気量で表す。

4:外気によって換気を行うとき、必要換気量は、室内にいる人が1時間に呼出する二酸化炭素量を、室内の二酸化炭素基準濃度で除して算出する。

5:機械換気を行う場合の必要換気量算出にあたっては、普通、室内二酸化炭素基準濃度を0.1%とする。

答:4

覚えよう!

  • 人間の呼気の成分の中で、酸素の濃度は約16%、二酸化炭素の濃度は約4%である。
  • 新鮮外気中の酸素濃度は、約21%、二酸化炭素濃度は、0.03~0.04%である。
  • 室内の空気の清浄度を保つために入れ替える必要のある空気の量を必要換気量といい、通常、1時間に交換される空気量で表す。
  • 外気によって換気を行うとき、必要換気量は、室内にいる人が1時間に呼出する二酸化炭素量を、室内の二酸化炭素基準濃度から外気の二酸化炭素濃度を差し引いた値で除して算出する。
  • 機械換気を行う場合の必要換気量算出にあたっては、普通、室内二酸化炭素基準濃度を0.1%とする。
平成19年前期-問29の情報

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カテゴリ労働衛生(有害業務以外)
出題分野換気と換気量の知識
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