平成17年後期-問43

体温等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:体内での熱の産成は、主に栄養素の酸化燃焼又は分解などの化学的反応によって行われる。

2:発汗には、体熱を放散する役割を果たす温熱性発汗と、精神的緊張や感動による精神的発汗とがあり、労働時には一般にこの両方が現れる。

3:体温調節中枢は視床下部にある。

4:生体恒常性(ホメオスタシス)とは、体温調節にみられるように、外部環境などが変化しても身体内部の状態を一定に保つ仕組みをいう。

5:寒冷にさらされ体温が正常以下になると、皮膚の血管が拡張して血流量を増し、皮膚温を上昇させる。

答:5

覚えよう!

  • 体内での熱の産成は、主に栄養素の酸化燃焼又は分解などの化学的反応によって行われる。
  • 発汗には、体熱を放散する役割を果たす温熱性発汗と、精神的緊張や感動による精神的発汗とがあり、労働時には一般にこの両方が現れる。
  • 体温調節中枢は視床下部にある。
  • 生体恒常性(ホメオスタシス)とは、体温調節にみられるように、外部環境などが変化しても身体内部の状態を一定に保つ仕組みをいう。
  • 寒冷にさらされ体温が正常以下になると、皮膚の血管が収縮して血流量を減らし、体温の低下を防ぐ。
平成17年後期-問43の情報

※当サイト独自調査によるものです。

カテゴリ労働生理
出題分野体温・体温調節
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