平成17年後期-問34

止血法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:直接圧迫法は、出血部を直接圧迫する方法であって、最も簡単で効果的な方法である。

2:間接圧迫法は、出血部より心臓に近い部位の動脈を圧迫する方法である。

3:上肢の出血を間接圧迫法により上腕で止血するときは、上腕中央内側を、親指で骨に向かって強く圧迫する。

4:額、こめかみあたりの出血を間接圧迫法により止血するときは、耳のすぐ前の脈拍が触れる部位を圧迫する。

5:動脈からの出血の場合は、出血部位等にかかわらず、止血帯により止血しなければならない。

答:5

覚えよう!

  • 直接圧迫法は、出血部を直接圧迫する方法であって、最も簡単で効果的な方法である。
  • 間接圧迫法は、出血部より心臓に近い部位の動脈を圧迫する方法である。
  • 上肢の出血を間接圧迫法により上腕で止血するときは、上腕中央内側を、親指で骨に向かって強く圧迫する。
  • 額、こめかみあたりの出血を間接圧迫法により止血するときは、耳のすぐ前の脈拍が触れる部位を圧迫する。
  • 動脈からの出血の場合は、主に間接圧迫法で止血を行うが、四肢の切断などの場合には止血帯を用いる。
平成17年後期-問34の情報

※当サイト独自調査によるものです。

カテゴリ労働衛生(有害業務以外)
出題分野出血時の救急処置
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