平成16年後期-問11

有害光線に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:紫外線は、可視光線より波長の短い電磁波で、これによる障害に電光性眼炎がある。

2:赤外線は、可視光線より波長の長い電磁波で、熱線ともよばれる。

3:赤外線のばく露を受ける作業に長期間従事していると、白内障を起こすことがある。

4:マイクロ波は、赤外線より波長が長く、皮膚、脂肪層を通過し、筋肉に吸収されて体温上昇作用を生じる。

5:レーザー光線は、複雑な波長をもつ光線で、物体への透過力が強く、電離作用をもつ。

答:5

覚えよう!

  • 紫外線は、可視光線より波長の短い電磁波で、これによる障害に電光性眼炎がある。
  • 赤外線は、可視光線より波長の長い電磁波で、熱線ともよばれる。
  • 赤外線のばく露を受ける作業に長期間従事していると、白内障を起こすことがある。
  • マイクロ波は、赤外線より波長が長く、皮膚、脂肪層を通過し、筋肉に吸収されて体温上昇作用を生じる。
  • レーザー光線は、一定の波長をもつ光線で、指向性が強く、熱凝固作用をもつ。
平成16年後期-問11の情報

※当サイト独自調査によるものです。

カテゴリ労働衛生(有害業務)
出題分野有害光線・電離放射線の知識と障害
類似問題の出題率(令和5年前期まで)
過去5回20.0%前回~5回前20.0%
過去10回10.0%6回前~10回前0.0%
過去15回6.7%11回前~15回前0.0%
過去20回10.0%16回前~20回前20.0%
過去25回12.0%21回前~25回前20.0%
過去30回23.3%26回前~30回前80.0%
過去35回31.4%31回前~35回前80.0%
とことん類似問題!
令和5年前期-問17 レーザー光線に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
平成25年後期-問14 レーザー光線に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
平成23年後期-問16 有害光線等による障害に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
平成22年前期-問14 電磁波による障害に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
平成21年後期-問18 レーザー光線及びその防護に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
平成21年前期-問12 電磁波とそれにより発症するおそれのある健康障害との組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。
平成20年後期-問15 有害光線等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
平成20年前期-問13 有害光線等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
平成19年後期-問12 有害光線又は電離放射線とそれにより発症するおそれのある障害との組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。
平成18年後期-問16 有害光線又は電離放射線とそれにより発症するおそれのある障害との組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。
平成18年前期-問18 有害光線又は電離放射線に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
平成17年後期-問18 有害光線又は電離放射線とそれらにより発症するおそれのある障害との組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。
平成17年前期-問15 有害光線又は電離放射線とそれらによる障害との組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。

平成16年後期-問11

平成16年前期-問16 有害光線、電離放射線とそれらによる障害との組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。