労働基準法における労働時間などに関する次のAからDまでの記述について、正しいものの組合せは1~5のうちどれか。
A 事業場外で労働時間を算定し難い業務に従事した場合は、すべて所定労働時間労働したものとみなさなければならない。
B 労働時間に関する規定の適用については、事業場を異にする場合は労働時間を通算しない。
C 労働時間が8時間を超える場合には、少なくとも1時間の休憩時間を労働時間の途中に与えなければならない。
D 事業の種類にかかわらず、監督もしくは管理の地位にある者については、労働時間に関する規定が適用されない。
1:A、B
2:A、C
3:B、C
4:B、D
5:C、D
答:5
覚えよう!
- 事業場外で労働時間を算定し難い業務に従事した場合は、所定労働時間労働したものとみなされるが、所定労働時間を超えて労働した場合には、その業務の遂行に必要とされる時間も労働したものとみなされる。
- 労働時間に関する規定の適用については、事業場を異にする場合は労働時間を通算する。
- 労働時間が8時間を超える場合には、少なくとも1時間の休憩時間を労働時間の途中に与えなければならない。
- 事業の種類にかかわらず、監督もしくは管理の地位にある者については、労働時間に関する規定が適用されない。