令和5年前期-問12

労働衛生対策を進めていくに当たっては、作業環境管理、作業管理及び健康管理が必要であるが、次のAからEの対策例について、作業管理に該当するものの組合せは1~5のうちどれか。

A 座位での情報機器作業における作業姿勢は、椅子に深く腰をかけて背もたれに背を十分あて、履き物の足裏全体が床に接した姿勢を基本とする。

B 有機溶剤業務を行う作業場所に設置した局所排気装置のフード付近の気流の風速を測定する。

C 放射線業務を行う作業場所において、外部放射線による実効線量を算定し、管理区域を設定する。

D ずい道建設工事の掘削作業において、土石又は岩石を湿潤な状態に保つための設備を稼働する。

E 介護作業等腰部に著しい負担のかかる作業に従事する労働者に対し、腰痛予防体操を実施する。

1:A、B

2:A、C

3:B、C

4:C、D

5:D、E

答:2

覚えよう!

  • 座位での情報機器作業における作業姿勢は、椅子に深く腰をかけて背もたれに背を十分あて、履き物の足裏全体が床に接した姿勢を基本とすることは、「作業管理」に該当する。
  • 有機溶剤業務を行う作業場所に設置した局所排気装置のフード付近の気流の風速を測定することは、「作業環境管理」に該当する。
  • 放射線業務を行う作業場所において、外部放射線による実効線量を算定し、管理区域を設定することは、「作業管理」に該当する。
  • ずい道建設工事の掘削作業において、土石又は岩石を湿潤な状態に保つための設備を稼働することは、「作業環境管理」に該当する。
  • 介護作業等腰部に著しい負担のかかる作業に従事する労働者に対し、腰痛予防体操を実施することは、「健康管理」に該当する。
令和5年前期-問12の情報

※当サイト独自調査によるものです。

カテゴリ労働衛生(有害業務)
出題分野労働衛生対策と管理内容
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