令和4年前期-問26

流動層燃焼に関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:バブリング方式は、石炭などの燃料と砂、石灰石などを多孔板上に供給し、その下から加圧された空気を吹き上げて、流動化した状態で燃料を燃焼させるものである。

2:微粉炭だきに比べて石炭粒径が大きく、粉砕動力を軽減できる。

3:層内に石灰石を送入することにより、炉内脱硫ができる。

4:燃焼温度が1500℃前後に制御されるため、NOxの発生が少ない。

5:循環流動方式は、バブリング方式よりも吹上げの空気流速が速く、固体粒子は燃焼室外まで運ばれた後、捕集され再び燃焼室下部へ戻される。

答:4

覚えよう!

  • バブリング方式は、石炭などの燃料と砂、石灰石などを多孔板上に供給し、その下から加圧された空気を吹き上げて、流動化した状態で燃料を燃焼させるものである。
  • 流動層燃焼では、微粉炭だきに比べて石炭粒径が大きく、粉砕動力を軽減できる。
  • 流動層燃焼では、層内に石灰石を送入することにより、炉内脱硫ができる。
  • 流動層燃焼では、燃焼温度が850℃前後に制御されるため、NOxの発生が少ない。
  • 循環流動方式は、バブリング方式よりも吹上げの空気流速が速く、固体粒子は燃焼室外まで運ばれた後、捕集され再び燃焼室下部へ戻される。
令和4年前期-問26の情報

※当サイト独自調査によるものです。

カテゴリ燃料及び燃焼に関する知識
出題分野流動層燃焼の知識
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