令和4年前期-問25

ボイラーにおける重油の燃焼に関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:粘度の高い重油は、加熱により粘度を下げて、噴霧による油の微粒化を容易にする。

2:バーナで噴霧された油滴は、送入された空気と混合し、バーナタイルなどの放射熱により加熱されて徐々に気化し、温度が上昇して火炎を形成する。

3:バーナで油を良好に霧化するには、B重油で50~60℃、C重油で80~105℃程度の油温に加熱する。

4:重油の加熱温度が低すぎると、バーナ管内で油の流動が悪くなり、ベーパロックを起こす。

5:燃焼用空気量が多い場合は、炎は短く輝白色で、炉内は明るい。

答:4

覚えよう!

  • 粘度の高い重油は、加熱により粘度を下げて、噴霧による油の微粒化を容易にする。
  • バーナで噴霧された油滴は、送入された空気と混合し、バーナタイルなどの放射熱により加熱されて徐々に気化し、温度が上昇して火炎を形成する。
  • バーナで油を良好に霧化するには、B重油で50~60℃、C重油で80~105℃程度の油温に加熱する。
  • 重油の加熱温度が高すぎると、バーナ管内で油が気化し、ベーパロックを起こす。
  • 燃焼用空気量が多い場合は、炎は短く輝白色で、炉内は明るい。
令和4年前期-問25の情報

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カテゴリ燃料及び燃焼に関する知識
出題分野重油の燃焼の知識
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