令和3年後期-問25

流動層燃焼に関するAからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。

A バブリング方式は、石炭などの燃料と砂、石灰石などを多孔板上に供給し、その下から加圧された空気を吹き上げて、流動化した状態で燃料を燃焼させるものである。

B 層内に石灰石を送入することにより、炉内脱硫ができる。

C 燃焼温度が1500℃前後になるため、NOxの発生が少ない。

D 循環流動方式は、バブリング方式よりも吹上げの空気流速が速く、固体粒子は燃焼室外まで運ばれた後、捕集され再び燃焼室下部へ戻される。

1:A、B

2:A、B、D

3:A、D

4:B、C、D

5:C

答:2

覚えよう!

  • バブリング方式は、石炭などの燃料と砂、石灰石などを多孔板上に供給し、その下から加圧された空気を吹き上げて、流動化した状態で燃料を燃焼させるものである。
  • 流動層燃焼では、層内に石灰石を送入することにより、炉内脱硫ができる。
  • 流動層燃焼では、燃焼温度が850℃前後であるため、NOxの発生が少ない。
  • 循環流動方式は、バブリング方式よりも吹上げの空気流速が速く、固体粒子は燃焼室外まで運ばれた後、捕集され再び燃焼室下部へ戻される。
令和3年後期-問25の情報

※当サイト独自調査によるものです。

カテゴリ燃料及び燃焼に関する知識
出題分野流動層燃焼の知識
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