ボイラーのドラム水位制御に関し、次のうち誤っているものはどれか。
1:水位制御の目的は、負荷が変動しても、ドラム水位をできるだけ一定に保つことである。
2:ドラム水位の逆応答とは、蒸気流量が増えるとドラム水位が一時的に上がる特性のことをいう。
3:単要素式は、ドラム水位だけを検出し、これに応じて給水量を調節する方式である。
4:二要素式は、蒸気流量及び給水流量を検出し、これらに応じて給水量を調節する方式である。
5:熱膨張管式水位調整装置には、単要素式と二要素式がある。
答:4
覚えよう!
- 水位制御の目的は、負荷が変動しても、ドラム水位をできるだけ一定に保つことである。
- ドラム水位の逆応答とは、蒸気流量が増えるとドラム水位が一時的に上がる特性のことをいう。
- 単要素式は、ドラム水位だけを検出し、これに応じて給水量を調節する方式である。
- 二要素式は、ドラム水位及び蒸気流量を検出し、これらに応じて給水量を調節する方式である。三要素式は、ドラム水位、蒸気流量及び給水流量を検出し、これらに応じて給水量を調節する方式である。
- 熱膨張管式水位調整装置には、単要素式と二要素式がある。