平成30年後期-B-問10

ボイラーの熱損失に関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:排ガス熱による損失は、煙突へ排出されるガスの保有熱による損失である。

2:ボイラーの熱損失のうち最大のものは、一般に排ガス熱による熱損失である。

3:ボイラー周壁からの放散熱損失[%](燃料の低発熱量に対する放散熱量の割合)は、ボイラーの容量が大きくなるほど小さくなる。

4:燃えがら中の未燃分による損失は、油だきではほぼゼロであるが、ガスだき及び石炭だきでは5%程度である。

5:ボイラーの熱損失には、蒸気や温水の放出による損失も含まれる。

答:4

覚えよう!

  • 排ガス熱による損失は、煙突へ排出されるガスの保有熱による損失である。
  • ボイラーの熱損失のうち最大のものは、一般に排ガス熱による熱損失である。
  • ボイラー周壁からの放散熱損失[%](燃料の低発熱量に対する放散熱量の割合)は、ボイラーの容量が大きくなるほど小さくなる。
  • 燃えがら中の未燃分による損失は、油だき及びガスだきでは、ほぼゼロであるが、石炭の火格子燃焼では10%に及ぶものがある。
  • ボイラーの熱損失には、蒸気や温水の放出による損失も含まれる。
平成30年後期-B-問10の情報

※当サイト独自調査によるものです。

カテゴリ燃料及び燃焼に関する知識
出題分野熱損失の知識
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