平成26年後期-A-問3

覚えよう！

• 炉筒煙管ボイラーには、燃焼ガスが閉じられた炉筒後端で反転して前方に戻る戻り燃焼方式を採用し、燃焼効率を高めたものがある。
• 戻り燃焼方式では、燃焼火炎が、炉筒前部から炉筒後部へ流れ、そして炉筒後部で反転して前方に戻る一連の流れを2パスと数える。
• ウェットバック式は、炉筒の後部煙室が胴の内部に設けられ、その周囲が水に囲まれている構造である。
• 炉筒煙管ボイラーには、エコノマイザや空気予熱器を設け、ボイラー効率が90%に及ぶものがある。
• 炉筒煙管ボイラーは、すべての組立てを製造工場で行い、完成状態で運搬できるパッケージ形式にしたものが多い。