平成25年前期-A-問7

空気予熱器又はエコノマイザに関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:空気予熱器を設置することにより、過剰空気量が少なくてすみ、燃焼効率が上昇する。

2:空気予熱器の設置による通風抵抗の増加は、エコノマイザの設置による通風抵抗の増加より小さい。

3:高効率化や燃焼改善のためエコノマイザと空気予熱器を併用する場合は、ボイラー、エコノマイザ、空気予熱器の順に配置する。

4:ヒートパイプ式空気予熱器は、金属製の管の中にアンモニア、水などの熱媒体を減圧して封入し、高温側で熱媒体を蒸発させ、低温側で熱媒体蒸気を凝縮させて、熱を移動させる。

5:エコノマイザ管には炭素鋼が広く用いられるが、潜熱を回収する場合にはステンレス鋼管が用いられる。

答:2

覚えよう!

  • 空気予熱器を設置することにより、過剰空気量が少なくてすみ、燃焼効率が上昇する。
  • 空気予熱器の設置による通風抵抗の増加は、エコノマイザの設置による通風抵抗の増加よりも大きい。
  • 高効率化や燃焼改善のためエコノマイザと空気予熱器を併用する場合は、ボイラー、エコノマイザ、空気予熱器の順に配置する。
  • ヒートパイプ式空気予熱器は、金属製の管の中にアンモニア、水などの熱媒体を減圧して封入し、高温側で熱媒体を蒸発させ、低温側で熱媒体蒸気を凝縮させて、熱を移動させる。
  • エコノマイザ管には炭素鋼が広く用いられるが、潜熱を回収する場合にはステンレス鋼管が用いられる。
平成25年前期-A-問7の情報

※当サイト独自調査によるものです。

カテゴリボイラーの構造に関する知識
出題分野空気予熱器・エコノマイザの知識
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