平成21年後期-B-問12

法令上、一級ボイラー技士をボイラー取扱作業主任者として選任できない作業は、次のうちどれか。ただし、いずれのボイラーも、異常があった場合に安全に停止させることができる機能を有する自動制御装置を設置していないものとする。

1:最高使用圧力1.2MPa、伝熱面積245m2の蒸気ボイラー2基及び最高使用圧力0.2MPa、伝熱面積18m2の温水ボイラー2基の計4基のボイラーを取り扱う作業

2:最高使用圧力1.2MPa、最大電力設備容量400kWの電気ボイラー20基を取り扱う作業

3:最高使用圧力1.6MPa、伝熱面積200m2の廃熱ボイラー4基を取り扱う作業

4:最高使用圧力1.6MPa、伝熱面積160m2の蒸気ボイラー3基及び最高使用圧力1.6MPa、伝熱面積60m2の貫流ボイラー1基の計4基のボイラーを取り扱う作業

5:最高使用圧力3MPa、伝熱面積485m2の蒸気ボイラー1基及び最高使用圧力0.2MPa、伝熱面積3m2の蒸気ボイラー5基の計6基のボイラーを取り扱う作業

答:1

覚えよう!

  • 245m2×2+18m2×2=526m2
    伝熱面積の合計が500m2以上の場合、特級ボイラー技士免許を受けた者をボイラー取扱作業主任者として選任しなければならない。
  • 400kW÷20kW×20基=400m2
    ※電気ボイラーについては、電力設備容量20kWを伝熱面積1m2とみなす。
    伝熱面積の合計が25m2以上500m2未満の場合、特級ボイラー技士又は一級ボイラー技士免許を受けた者をボイラー取扱作業主任者として選任しなければならない。
  • 200m2×1/2×4基=400m2
    ※廃熱ボイラーについては、その伝熱面積に1/2を乗じて得た値を当該廃熱ボイラーの伝熱面積とする。
    伝熱面積の合計が25m2以上500m2未満の場合、特級ボイラー技士又は一級ボイラー技士免許を受けた者をボイラー取扱作業主任者として選任しなければならない。
  • 160m2×3基+60m2×1/10×1基=486m2
    ※貫流ボイラーについては、その伝熱面積に1/10を乗じて得た値を当該貫流ボイラーの伝熱面積とする。
    伝熱面積の合計が25m2以上500m2未満の場合、特級ボイラー技士又は一級ボイラー技士免許を受けた者をボイラー取扱作業主任者として選任しなければならない。
  • 485m2×1基=485m2
    ※伝熱面積が3m2以下の蒸気ボイラーについては、その伝熱面積を算入しない。
    伝熱面積の合計が25m2以上500m2未満の場合、特級ボイラー技士又は一級ボイラー技士免許を受けた者をボイラー取扱作業主任者として選任しなければならない。
平成21年後期-B-問12の情報

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カテゴリ関係法令
出題分野ボイラー取扱作業主任者の選任
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