回転式油バーナ(ロータリバーナ)に関し、次のうち誤っているものはどれか。
1:高速で回転する末広がりのカップ状の霧化筒をアトマイジングカップという。
2:高速回転しているアトマイジングカップの内面に燃料油を流し込むと、遠心力により内面で薄膜状になる。
3:燃料油は、薄膜状になりつつカップの傾斜面を移行して、カップの開放先端で放射状に飛散される。
4:飛散する燃料油の旋回方向と同方向にカップの外周から噴出される空気流によって、迅速な霧化が行われる。
5:取扱いが簡単で、油ポンプとファンを内蔵し自動化されているものが多い。
答:4
覚えよう!
- 高速で回転する末広がりのカップ状の霧化筒をアトマイジングカップという。
- 高速回転しているアトマイジングカップの内面に燃料油を流し込むと、遠心力により内面で薄膜状になる。
- 燃料油は、薄膜状になりつつカップの傾斜面を移行して、カップの開放先端で放射状に飛散される。
- 飛散する燃料油の旋回方向と反対方向にカップの外周から噴出される空気流によって、迅速な霧化が行われる。
- 取扱いが簡単で、油ポンプとファンを内蔵し自動化されているものが多い。