ボイラーのばね安全弁及び安全弁の排気管に関し、次のうち適切でないものはどれか。
1:安全弁の吹出し圧力は、安全弁が吹出し動作を開始したときの圧力で、吹下がり圧力と吹止まり圧力の和である。
2:安全弁軸心から安全弁の排気管中心までの距離は、できるだけ短くする。
3:安全弁の取付管台の内径は、安全弁入口径と同径以上とする。
4:安全弁は、蒸気流量を制限する構造によって、揚程式と全量式に分類される。
5:全量式安全弁は、弁座流路面積で吹出し面積が決まる。
答:5
覚えよう!
- 安全弁の吹出し圧力は、安全弁が吹出し動作を開始したときの圧力で、吹下がり圧力と吹止まり圧力の和である。
- 安全弁軸心から安全弁の排気管中心までの距離は、できるだけ短くする。
- 安全弁の取付管台の内径は、安全弁入口径と同径以上とする。
- 安全弁は、蒸気流量を制限する構造によって、揚程式と全量式に分類される。
- 全量式安全弁は、のど部の面積で吹出し面積が決まる。