平衡通風のボイラーを定格運転しているとき、ボイラー出口の排ガス温度が通常の温度より上昇する原因に関するAからDまでの記述で、正しいもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。
A ボイラー伝熱面の外面が、すすやスラグなどにより汚れている。
B ボイラー伝熱面の内面にスケールが付着している。
C バッフルやれんが積みの破損などにより、火炎又は燃焼ガスの短絡が発生している。
D ボイラー、過熱器、節炭器などから気水が漏れている。
1:A、B、C
2:A、C
3:B、C
4:B、C、D
5:B、D
答:1
覚えよう!
- ボイラー伝熱面の外面が、すすやスラグなどにより汚れていると、ボイラー出口の排ガス温度が通常の温度より上昇する原因になる。
- ボイラー伝熱面の内面にスケールが付着していると、ボイラー出口の排ガス温度が通常の温度より上昇する原因になる。
- バッフルやれんが積みの破損などにより、火炎又は燃焼ガスの短絡が発生していると、ボイラー出口の排ガス温度が通常の温度より上昇する原因になる。
- ボイラー、過熱器、節炭器などからの気水の漏れは、排ガス温度の上昇の原因とはならない。