令和4年後期-問12

平衡通風のボイラーを定格運転しているとき、ボイラー出口の排ガス温度が通常の温度より上昇する原因に関するAからDまでの記述で、正しいもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。

A ボイラー伝熱面の外面が、すすやスラグなどにより汚れている。

B ボイラー伝熱面の内面にスケールが付着している。

C バッフルやれんが積みの破損などにより、火炎又は燃焼ガスの短絡が発生している。

D ボイラー、過熱器、節炭器などから気水が漏れている。

1:A、B、C

2:A、C

3:B、C

4:B、C、D

5:B、D

答:1

覚えよう!

  • ボイラー伝熱面の外面が、すすやスラグなどにより汚れていると、ボイラー出口の排ガス温度が通常の温度より上昇する原因になる。
  • ボイラー伝熱面の内面にスケールが付着していると、ボイラー出口の排ガス温度が通常の温度より上昇する原因になる。
  • バッフルやれんが積みの破損などにより、火炎又は燃焼ガスの短絡が発生していると、ボイラー出口の排ガス温度が通常の温度より上昇する原因になる。
  • ボイラー、過熱器、節炭器などからの気水の漏れは、排ガス温度の上昇の原因とはならない。
令和4年後期-問12の情報

※当サイト独自調査によるものです。

カテゴリボイラーの取扱いに関する知識
出題分野排ガス温度の上昇原因
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