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2015年1月-実技-第4問(問10)

生命保険においては、従来どおりの保険料の払込みが困難になった場合に、解約をせずに保険契約を継続する方法がある。これらの方法に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1:保険料の払込みを中止し、その時点の解約返戻金で、従前の契約よりも保険金額の大きい定期保険に変更することを、「延長(定期)保険」という。「延長(定期)保険」に変更すると、保険期間は従前の契約よりも長くなる。

2:保険料の払込みを中止し、その時点の解約返戻金で、保険期間を変えずに、従前の契約と同じ種類の保険または養老保険に変更することを、「払済保険」という。「払済保険」に変更すると、保険金額は従前の契約よりも小さくなる。

3:保険料の払込猶予期間までに払い込まれなかった保険料に相当する金額を、その時点の解約返戻金の範囲内で、保険会社が自動的に保険料を立て替えて契約を有効に継続させることを、「自動振替貸付」という。

答:1

1:不適切。保険料の払込みを中止し、その時点の解約返戻金で、従前の契約と保険金額の同じ定期保険に変更することを、「延長(定期)保険」という。「延長(定期)保険」に変更すると、保険期間は従前の契約よりも短くなる

2:適切。保険料の払込みを中止し、その時点の解約返戻金で、保険期間を変えずに、従前の契約と同じ種類の保険または養老保険に変更することを、「払済保険」という。「払済保険」に変更すると、保険金額は従前の契約よりも小さくなる。

3:適切。保険料の払込猶予期間までに払い込まれなかった保険料に相当する金額を、その時点の解約返戻金の範囲内で、保険会社が自動的に保険料を立て替えて契約を有効に継続させることを、「自動振替貸付」という。

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