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2014年1月-実技-第7問(問20)

広樹さんの年金加入歴は下記のとおりである。仮に、広樹さんが現時点(31歳)で死亡した場合、広樹さんの死亡時点において妻の美和さんに支給される公的年金の遺族給付に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、広樹さんは、入社時(22歳で入社)から死亡時まで厚生年金保険に加入しているものとし、遺族給付における生計維持要件は満たされているものとする。

1:遺族基礎年金のみが支給される。

2:遺族厚生年金のみが支給される。

3:遺族基礎年金と遺族厚生年金が支給される。

答:3

遺族基礎年金の支給対象は、死亡した者によって生計を維持されていた、子のある配偶者または子である。

遺族厚生年金の支給対象は、死亡した者によって生計を維持されていた、配偶者または子、父母、孫、祖父母のうち最も支給順位の高い者である。

よって遺族基礎年金と遺族厚生年金が支給される。


遺族基礎年金も遺族厚生年金も、保険料納付済期間(保険料免除期間を含む。)は加入期間の3分の2以上あることが必要である。

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