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2014年1月-実技-第2問(問3)

下記は、経済用語についてまとめた表である。下表に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1:空欄(ア)に入る用語は、「景気ウォッチャー調査」である。

2:空欄(イ)に入る用語は、「景気動向指数」である。

3:空欄(ウ)に入る用語は、「国内総生産(GDP)」である。

答:1

1:不適切。空欄(ア)に入る用語は、「全国企業短期経済観測調査(日銀短観・短観)」である。

2:適切。空欄(イ)に入る用語は、「景気動向指数」である。

3:適切。空欄(ウ)に入る用語は、「国内総生産(GDP)」である。


全国企業短期経済観測調査(日銀短観・短観)
企業経営者を対象に自社の現況や先行きの見通しについて行うアンケート調査であり、日本銀行が公表している。

景気動向指数
生産や雇用など、さまざまな経済活動での重要かつ景気に敏感な指標の動きを統合することによって、景気の現状把握および将来予測に資するために作成された統合的な景気指標であり、内閣府が公表している。

国内総生産(GDP)
一定期間に国内で生産された財やサービスなどの付加価値の総額であり、内閣府が公表している。

景気ウォッチャー調査
内閣府が2000年から実施している調査で、景気に敏感な職業の人たちに協力を依頼し、生活実感としての景況感を把握する。「街角景気」ともいわれている。

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