弁護士資格を有しないファイナンシャル・プランナーが、遺産分割をめぐって係争中の顧客から相談を受け、報酬を得る目的で相続人間の利害調整に係る法律事務を取り扱った。この行為が顧客利益を優先して行ったものである場合、弁護士法に抵触しない。
この文章が正しいか誤っているか答えなさい。
答:誤り
弁護士資格を有しない者が、報酬を得る目的で個別具体的な権利義務に係る法律事務を取り扱うと、弁護士法に抵触する。
FPが一般的・抽象的な法律の説明を行うことは認められる。
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