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H23-問題25

Aさん(92歳)は重度の認知症である。長女家族と同居しながら自宅で生活を続けていたが、肺炎を発症し緊急入院した。ある日、入院先の病院の医師より「嚥下の機能が低下しているため、今後経口摂取は難しい。胃ろうを造設して退院しますか?」と言われ、家族が悩んでいる。病院から介護支援専門員に、家族の相談にのってくれるよう依頼があった。介護支援専門員の対応として、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1:Aさんが延命処置についてどのような価値観や意向を持っていたかを家族と話し合い、冷静に判断できるように支援した。

2:「注入した栄養剤が逆流して誤嘸性肺炎が起きることがあるので、胃ろうはしない方がよい」と家族に勧めた。

3:自宅で生活する際の主治医の意見を聞いてから、家族と話し合うことにした。

4:病院と在宅サービスの関係者を招集したカンファレンスの開催について、病院と相談した。

5:退院後についても病院の医師の判断に任せてはどうかと家族に伝えた。

答:1・3・4

1:適切。Aさんが延命処置についてどのような価値観や意向を持っていたかを家族と話し合い、冷静に判断できるように支援することは、利用者の意思を尊重した適切な対応である。

2:不適切。介護支援専門員が医療に関する判断を行うことは不適切である。

3:適切。主治医の意見を聞くことは、退院後の在宅支援を行うために必要な対応である。

4:適切。病院と在宅サービスの関係者を招集したカンファレンスを開催することは、退院後の在宅支援を行うために必要な対応である。

5:不適切。退院後について病院の医師の判断に任せるということは、利用者本位とはいえず不適切である。

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