誤嚥防止について、より適切なものはどれか。3つ選べ。
1:むせるからといって口からの飲食を拒否する人には、経口摂取を中止し、経管栄養にする。
2:むせやすい人では、お茶や汁物にとろみをつけるのがよい。
3:冷たい食品は、嚥下反射を鈍らせるので避ける。
4:いきなり、食物を口に入れるのではなく、献立の説明をし、食事の前に深呼吸や口を動かす準備運動をするとよい。
5:食事を摂る姿勢はできる限り座位とし、頭部と体幹をわずかに前傾するのがよい。
答:2・4・5
1:誤り。むせるからといって口からの飲食を拒否する人には、調理の工夫などによって経口摂取を続けられるように対応すべきである。
2:正しい。むせやすい人では、お茶や汁物にとろみをつけるのがよい。
3:誤り。冷たい食品は、嚥下反射を高める。
4:正しい。誤嚥防止には、いきなり、食物を口に入れるのではなく、献立の説明をし、食事の前に深呼吸や口を動かす準備運動をするとよい。
5:正しい。誤嚥防止には、食事を摂る姿勢はできる限り座位とし、頭部と体幹をわずかに前傾するのがよい。