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H20-問題47

相談面接を行う際の相談援助者の基本姿勢として、より適切なものはどれか。2つ選べ。

1:訪問介護の利用を希望しているクライエントに対して、「せっかく近所に長女がいるのだから、長女に介護をしてもらうべきじゃないですか。」と話した。

2:クライエントからサービスについて苦情を言われたので「自分のせいではない」と主張した。

3:要介護認定に関して虚偽の事実を申告したとクライエントから聞いたので、まずはその経緯や理由についてクライエントから説明を受けた。

4:面接中にクライエントが泣き出したため、黙って面接を中止し、クライエントを残してその場を去った。

5:クライエントに対しデイサービスについて様々な情報を伝え、どの事業者のデイサービスを利用するかをクライエントが決めた。

答:3・5

1:誤り。訪問介護の利用を希望しているクライエントに対して、自分の価値観を押し付けるような説明をするのは適切とはいえない。

2:誤り。クライエントからサービスについて苦情を言われた場合は、内容を聞いて事実確認を行い、対応を検討しなければならない。

3:正しい。要介護認定に関して虚偽の事実を申告したとクライエントから聞いた場合、まずはその経緯や理由についてクライエントから説明を受けることは適切な対応である。

4:誤り。面接中にクライエントが泣き出した場合は、泣き出した理由をよく聞いて対応すべきである。

5:正しい。クライエントに対してデイサービスについて様々な情報を伝え、どの事業者のデイサービスを利用するかはクライエント自身が決めることは適切な対応である。

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