通所介護について正しいものはどれか。3つ選べ。
1:通所介護は、利用者の社会的孤立感の解消・心身の機能の維持、家族の介護負担の軽減等を目的としており、入浴や食事など個別のサービス提供のみを主目的とするものではない。
2:介護支援専門員が作成する通所介護計画(療養通所介護の場合は、療養通所介護計画)に基づき、サービスが提供されなければならない。
3:通所介護(療養通所介護を除く)の介護報酬は、要介護度によって異なっている。
4:通所介護(療養通所介護を除く)の介護報酬は、利用者数の規模によって異なっている。
5:難病等やがん末期の要介護者を対象にした療養通所介護とは、療養病床を持つ病院のみに併設された専用の部屋で行うものをいう。
答:1・3・4
1:正しい。通所介護は、利用者の社会的孤立感の解消・心身の機能の維持、家族の介護負担の軽減等を目的としており、入浴や食事など個別のサービス提供のみを主目的とするものではない。
2:誤り。指定通所介護事業所の管理者が作成する通所介護計画(療養通所介護の場合は、療養通所介護計画)に基づき、サービスが提供される。
3:正しい。通所介護(療養通所介護を除く)の介護報酬は、要介護度によって異なっている。
4:正しい。通所介護(療養通所介護を除く)の介護報酬は、利用者数の規模によって異なっている。
5:誤り。難病等やがん末期の要介護者を対象にした療養通所介護は、病院に併設されていなくても、緊急時対応医療機関を定めれば行うことができる。